【商品番号】1018
【商品名】木下大サーカス団 宣伝ポスター
【メーカー】日本
【発行年】戦時中
【サイズ】760×520mm
【備考】紙物
【状態】美
【最低落札価格】20,000円
【コメント】
観客動員数などから世界三大サーカスの一つに数えられる木下大サーカスの宣伝ポスターです。旧字、古字が使われ、娘道成寺、伝説葛の葉、橋弁慶、元禄花見踊り(三景)という漢字だらけのラインナップは戦前からの流れでしょうか。よく見てみますと右下に山口市役所の検印があります。そこに「広告税徴収済證」と印字があります。この「広告税」とは過去において一時的に使用された制度で、1942年～1946年の短い間限定で施行されたものでした。つまりこの検印は戦時中から終戦直後のものと思われます。そしてこのポスターの写真にサーカスではメインキャラの猛獣 (ライオン等) がいないことからも戦時中のものとも思われます (戦時中は爆撃で檻が破れて動物が出てしまうという危険があり、それを防ぐためにサーカスはもちろん、動物園の象などまでも殺処分されました) 。代わりに「山羊突如総出演!」とありますが、何やら寂しいものがあるのは否めません
z83サーカス
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