【商品番号】6014 【商品名】死面が三つ 【製作者】杉戸光史 【メーカー】ひばり書房 【サイズ】新書 【ページ数】180P 【状態】並 【状態詳細】非貸本、カバーヨレ・スレ・オレ・ヤケ、カバー本体ヌレ 【最低落札価格】4,500円
【コメント】 1969.5.26表記(作品末) 嫉妬心によって友人であり恋敵であった、小百合を崖から突き落としてしまった京子。行方不明として報道される中、偶然その流れ着いた小百合の死体を手にした謎の包帯少女・洋子。彼女は、その報道からあることを思いつく。そこへ研究家の父も加担し一家はその死体とともに都会へと繰り出していく・・・一方、意中の男子・哲雄を独り占めに出来ると意気揚々な心持の京子であったが、明くる日、その小百合とそっくりの藤山節子という女の子が転校してきたのだった。あまりにも小百合にそっくりな容姿の節子に疑心を抱く二人、そして節子がやってきたと同時に死霊の呪いと言われ京子の身の回りでは怪奇的な現象が起こっていく・・・。「死霊の呪い」というネタを武器に殺害者・京子を次第に追い詰めていく、一見怪奇ホラーにみえるサイエンスもの。包帯少女の謎には快感を覚えるものの、その他矛盾点の多さも気にかかる一作
z89杉戸光史
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