【商品番号】1188 【商品名】ゴメス1期 スタンダードサイズ ソフビ 【メーカー】マルサン 【サイズ】高さ約240mm 【備考】濃紺成型にシルバースプレー、左足裏に「円谷プロ」押印、左足側面に「JAPAN」とメーカーマーク刻印、7パーツ 【状態詳細】足嵌着ややゆるめ、首まわりに細かい気泡 【最低落札価格】1,800,000円
【コメント】ゴメス1期はマルサン商会から1966年に発売された記念すべきウルトラ怪獣ソフビシリーズの第1段発売分内の一つです。 その生産数は各600体と言われています。 その内ガラモン・ゴメス・ゴロー・ペギラが濃紺成型色で作られ販売されました。 この発売分が爆発的にヒットし怪獣ブームの牽引役ともなり、今日に至る怪獣ソフビ人形コレクションの礎にもなっています。 今回出品するゴメスは1期と2期の物です。
ゴメス1期の特長は、ガラモンと同じように可動する尻尾です。2期以降では尻尾は可動しません。
またメーカー刻印も無く足裏に円谷プロのゴム印が押されているのも特長の一つです。 2期以降になると足の内踝にメーカー刻印が入りますが、他のガラモンやペギラ等も同じです。 第1期分の生産数600体は現在の玩具販売を考慮するとむしろ少なく感じる数字です。 そのため試験的な意味合いも込めての生産数だったのでは? という声もあります。 そのためメーカー名が無かったり、版権名がゴム印、成型色やカラーリングが同じようになったのでは、とも推察できます。 ソフビ人形一つだけで当時の状況を色々考察でき自分なりの答えを出すことは、怪獣ソフビコレクションの醍醐味であり、真髄でもあると思います。
ゴメス1期は濃紺成型色にシルバーの配色です。 このゴメスは手・足・胴体後側にシルバーが残っています。 また、最大の特長であり、破損しやすい部分でもある尻尾のかん着はキッチリ生きています。まだ足裏のゴム印もはっきりしていて良好な状態です。
ゴメス2期は深緑成型色にブルーメタリック配色です。 角のカラーはシルバー版です。体全体にブルーメタリックが残っていて、かん着の切れ等も特に無く良好な状態です。
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