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兎月書房/水木しげる/谷川きよし/南竜二/他「墓場鬼太郎3冊セット」

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1巻-貸本金具綴じ、カバー貼付、本文しみ破れ小欠け・3×1.5cm欠け1カ所 (松野作品) 、2巻-カバーイタミ (破れ・小欠け) 、本文すむ破れ、3巻-カバーイタミ (小欠け) 、本文しみ破れ

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開始日時

2014/12/01 00:00:00

終了日時

2014/12/09 22:05:36

商品番号

6011z66

オークション形式

LIVE毎日オークション

入札単位 [詳細]

50,000

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商品説明

【商品番号】6011
【商品名】墓場鬼太郎3冊セット
【製作者】水木しげる/谷川きよし/南竜二/他
【メーカー】兎月書房
【サイズ】A5
【ページ数】176P
【状態】並
【状態詳細】1巻-貸本金具綴じ、カバー貼付、本文しみ破れ小欠け・3×1.5cm欠け1カ所 (松野作品) 、2巻-カバーイタミ (破れ・小欠け) 、本文すむ破れ、3巻-カバーイタミ (小欠け) 、本文しみ破れ
【最低落札価格】1,200,000円

【コメント】1巻-東京作画会・編修、水木しげる「墓場の鬼太郎夜話第一話・地獄の片道切符」」/谷川きよし「妖怪七変化」/松野たけし「佐賀の血闘」/南竜二「妖鬼」
2巻-水木しげる「墓場の鬼太郎夜話第二話・下宿屋」/天堂三郎「空家」/松野たけし「佐賀の夜嵐」
3巻-水木しげる「墓場の鬼太郎第三話・あう時はいつも死人」/南竜二「悪魔の落子」/S.H合作「白痴」
水木しげるが編集を担当し、時代を超えて今なお紡ぎ続かれる「鬼太郎」物語の一大エポックとなる兎月出版発行の怪奇中篇集「妖奇伝」。その「妖奇伝」が売れ行きの不振により第2集で休刊、しかし廃刊を知った読者からの熱烈な支持によって、続刊が決定され発行に至った、という経緯を持つ「怪奇読切傑作集 墓場鬼太郎」。
水木「鬼太郎」漫画の原点としては前述の「妖気伝」に譲るかもしれないが、表題に「鬼太郎」と配され、そのキャラクターがそれと認知され、一歩を先に踏み出していく端緒となったという点に於いては、こちらのシリーズの存在こそ(も)、原点の一つとして重要な意味を持つ所である。また、ご存知の通り、前述の「妖奇伝」よりの復活劇も含め、その他にも第3集以降の兎月書房との絶縁・和解、「鬼太郎」界の禁忌ともされる「寛行版」との繋がり等々、水木ファンにとっては逃せないエピソードを数多く内包している所も魅力ではないだろうか。
今回は全19集が発行された内の第3集までを『兎月書房 水木しげる「墓場鬼太郎」全3冊揃い』として出品と、相成ります。
「墓場鬼太郎」部分は後年の復刻にも恵まれ、常に何らかの媒体でその内容に目を通す事が出来る状況が保たれていますが、同時に収録された他の作品は、現状その殆どが原本にあたらぬ限りその内容を追う事が出来ない状況。数多くの作家の作品が収録されており、見逃せない作品も多く、それらもこの一品の魅力の一つとなっています。
その中でも注目は第3集収録の南竜二「悪魔の落子」。不幸な生まれの母子の悲劇を描いた短編ですが、劇中、その不幸を救う(結局何も救われないのですが)超常の存在として、しれっと、かの「墓場の鬼太郎」親子が登場。物語の重要な役割を担います。一編のみで完結の作品ですが寛行版と並び、秘された「鬼太郎」作品として、また、当時の「鬼太郎」という存在に対する取り扱いに関して(そもそも土着的な因果物の流れを汲む、や紙芝居作品等のからの流れもあり、所謂パブリックドメイン的な共有の存在であるという所があったのかも知れません)うかがい知れるところも在り、興味深い所です。

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