【商品番号】8501 【商品名】RAPPORIらっぽり やおい特集号 【メーカー】RAPPORIらっぽり 【発行年】1979.12.20 【サイズ】B5 【ページ数】35P 【備考】◇花郁悠紀子 「黄昏に風」 単行本未収録プリンセスコミックス 「カルキのくる日」の後日談、妖しくも美しい短編 【状態詳細】小シミ 【最低落札価格】6,000円
【コメント】同人誌の一大ジャンル、今ではBLと呼ばれる事が主流となっている「やおい」 「やおい」という定義が生み出されたのはこの一冊の同人誌からだった。 RAPPORIらっぽり 編集責任者 波津彬子 坂田靖子主催の漫画研究会「ラヴリ」と波津彬子が所属していた漫研「らっぽんぽん」が合体した漫画同人誌。結成は恐らく1970年代後半頃。創刊予告号は青焼き印刷B6サイズ/30P/50部。 購読員制は無くラヴリからの通販案内もしくはダイレクトメールでのお知らせのみ。会員は波津彬子、坂田靖子、花郁悠紀子、橋本多佳子、 麻留美樹子。やおい特集号後に出す「兄弟仁義」シリーズは商業紙での販売もし、青池保子、森川久美、久掛彦見などがゲスト参加している。 ================================== 「ティアズマガジン58 特集「兄弟仁義」とその時代」では波津彬子と坂田靖子の対談でさらに詳しく今回出品する「やおい特集号」について語られている。 「もともとは私がつくった言葉じゃなくて、「ラヴリ」の会員さん (麻留美樹子) の漫画のタイトルだったんです。「夜追い」という、意味がよくわからない漫画だったんですけど (笑) 、独特の色気というか、「何だろう、これは」という感じがある作品でした。しかも本人は真面目につけたタイトルだったのに、後から自分で「ヤマもオチも意味もないわー」なんて、タイトルにあてはめて言っていたので、まず「ラヴリ」の仲間内で、本当に「ヤマもオチも意味もない」という意味で流行ったんです。でも、その「夜追い」という作品について、心に残るこれは何?という気持があったので、面白がって追及して、定義付けしてみましょうっていって『やおい特集号』を作ったんです。最初はベッドシーンて意味じゃ なかったんですけど、発展しましたねぇ」原文ママ
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