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つばめ出版/丹野ゆうじ「幸はどこに」

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表紙回りイタミ(ヤケ・背下部1cm欠け)、本文しみ破れ

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開始日時

2016/03/20 00:00:00

終了日時

2016/04/11 21:29:58

商品番号

6112z74

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

500

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商品説明

【商品番号】6112
【商品名】幸はどこに
【製作者】丹野ゆうじ
【メーカー】つばめ出版
【サイズ】A5上製
【ページ数】96P
【状態】並
【状態詳細】表紙回りイタミ(ヤケ・背下部1cm欠け)、本文しみ破れ
【最低落札価格】8,000円

【コメント】
冒頭にて描かれた、『ヨッチンの踏み切り』と呼ばれる少年の姿をした踏切にまつわる物語。きぼうの家と呼ばれる孤児院に入ることになった姉弟、雪江とヨッチン。いたずら好きなヨッチンに対し、しっかり者のお姉ちゃん雪江。幾度もヨッチンのいたずらに対し謝る日々を繰り返す雪江であったが、ある日、里親が見つかったという連絡が来る。それは二人に対してではなく、姉・雪江にだけであった。悲しみながらも引き取られていく雪江。一人になり、次第に立派になっていくヨッチン。人として成長するヨッチンであるが…
差し込んだ画像で読み取れる方も多いかと思うが、最後はヨッチンが少女の代わりに犠牲となって天に召され、その教訓としてヨッチン踏み切りが作られるという物語。もちろん全編通して読むと涙なしには読めぬ内容。こういった物語は未然に防ぐ話というのが少女誌作品でも見られることがあるが、そういった作品では心優しい主人公が危ない場所を良かれと未然に防いでくれる、というお話で構成される。それに対して、その一線を越えてしまうこの話は、ヨッチンという悪ガキが姉から離れることで徐々に好少年となっていくことでさらに感動を刺激させる。少女クラブやりぼんでも数々の作品を描いた丹野が、少女誌に進出する以前である、57年に発表した作品(本編中に1957と描かれた箇所あり)。紛れもない名作です。
つばめ出版、65、カバーは元から付かないハードカバー装丁。背下少ヤブレ・少欠損、ページヤブレ。しかし、糸綴じ・ビニカバの貼付はない、非貸本です。

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