【商品番号】6102 【商品名】姿なき招待全2巻セット 【製作者】楳図一雄 【メーカー】三島書房 【サイズ】B6上製 【ページ数】128P 【備考】糸綴じ無し 【状態】並上 【状態詳細】各貸本、糸綴じ無し、ソデ貼付跡、見返しパラフィン跡、 「姿なき招待」カバーまわりイタミ・少ヤブレ・背少ヤケ、裏表紙欠け、シミ、本体小口ヤケ・シミ、ワレ、頁まわり少ヤブレ、P29ヤブレ大 「続姿なき招待」背少ヤケ、カバー背少欠け、本体ノド少ヤブレ、ワレ、シミ 【最低落札価格】500,000円
【コメント】 「底のない町」に続く少年探偵岬一郎シリーズ二作目。 朗らかで快活な絵柄は、楳図自身が人気作品の良いところを取り入れようと「イガグリくん」等を意図的に模したもの。 その絵柄と単純ともとれるストーリーも相まって、一般的に想像されるような「楳図かずおっぽさ」は薄く思えるが、よくよく読めば独特な感性の動きによるコマ割りや「報われない醜悪な姿の化物」「恐れ悲しむ美少女」など「ぽさ」は随所に色濃く散りばめられており、後の楳図かずお=怪奇系という系譜の分岐点となる作品と言える。 本作は双子として生まれるはずが胎内で弟の体に吸収され、結果異形の姿となった兄を廻るスリラー。 美しい妹にただ「兄さん」と呼ばれたかった異形の化物・高雄の姿は、のちの「赤んぼう少女」のタマミや「ねがい」のモクメに通ずるものあり、哀しく美しい。 ちなみに2005年小学館クリエイティブから復刻はされているが、倫理的に問題があると思しきせりふにはやはり修正・改変が多数あり、そう言った意味でもオリジナルとしての風格は全く損なっていない。 また、主人公岬一郎は楳図かずお後年の作品「14歳」に総理大臣として登場する
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