【商品番号】5907 【商品名】チェリークラウン 【メーカー】バンダイ 【発行年】1994(H06) 【サイズ】195 【国】日本 【動力】なし 【状態詳細】[箱付:並]開封 箱傷み[本体:並]未使用 ネイルグロス経年のため硬化 【最低落札価格】8,000円
【コメント】 主人公・小石川光希は両親の離婚・再婚によって同級生男子と同居することになります。 同級生・松浦遊は成績優秀でスポーツ万能だけれど少し気難しい美少年。 そんな彼と強制的にひとつ屋根の下という夢のシチュエーション。 お互いの元彼、元彼女とのごたごたもありつつ惹かれ合って行く物語です。 これだけで十分楽し過ぎるのですがこれでは終わりません。 光希の親友・秋月茗子は教師・名村慎一と付き合っており同級生では物足りない背伸びしたいタイプの読者の気持ちを満たしてくれます。 茗子に片思いする生徒会長・三輪悟史は遊とは正反対の気遣いできて誰にでも優しい性格。 この三輪さんと遊が親しすぎるためBL関係ではないかと光希が疑った時期もあります。 元彼女や恋敵、友人たち、兄弟も魅力的で癖がある人ばかり。 必ず誰か応援したくなる人物が見つかるはずです。 更にママレードボーイが引き込む読者は少女だけに留まりません。 そもそもなぜ両親の離婚・再婚で遊と同居することになったか? 光希と遊の両親達は元々全員知り合いでかつてお互い逆の相手と付き合っていました。 それがハワイ旅行で偶然再会し元の鞘に。 そして子供も含めての6人全員同居生活に至ります。 子供の時には光希と遊が同居する理由にしか思えなかったこの過程ですが、年齢を重ねて読み返すと両親たちの焼け木杭に火が付く展開、パートナー交換に溢れる背徳感がたまりません。 そんな理由で再婚したため光希と遊が兄妹ではないか?との疑惑も生じ…と最初から最後まで息つく間の無い作品です。 ここ数年、光希達の妹・弟を主人公にしたママレード・ボーイ littleの連載、実写映画の公開と再びの盛り上がりを見せています。 舞台が現実なので変身アイテムなどの派手なグッズはありません。 またグッズはほぼアニメオリジナルです。 実際に日常で使いたいアイテムが多いのが特徴です。
99ママレードボーイ
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