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兎月書房/谷川きよし/松野たけし/水木しげる/南竜二/他「墓場鬼太郎3冊セット」

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商品状態

1巻-非貸本、カバー小イタミ、本文小しみ破れ、2巻-非貸本、カバー背小ヤケ、3巻-表紙回り小イタミ、本文小しみ

現在価格

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開始日時

2020/10/15 00:00:00

終了日時

2020/11/07 21:01:06

商品番号

1102z100

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

50,000

この商品の入札受付は終了しました

商品説明

【商品番号】1102
【商品名】墓場鬼太郎3冊セット
【製作者】谷川きよし/松野たけし/水木しげる/南竜二/他
【メーカー】兎月書房
【サイズ】A5
【ページ数】176P
【状態】並上
【状態詳細】1巻-非貸本、カバー小イタミ、本文小しみ破れ、2巻-非貸本、カバー背小ヤケ、3巻-表紙回り小イタミ、本文小しみ
【最低落札価格】1,000,000円

【コメント】
1巻-水木しげる「墓場鬼太郎 地獄の片道切符」/谷川きよし「妖怪七変化」/松野たけし「佐賀の血闘」/南竜二「妖鬼」
2巻-水木しげる「墓場鬼太郎 下宿屋」/天堂三郎「空家」/松野たけし「佐賀の夜嵐」
3巻-水木しげる「墓場鬼太郎 あう時はいつも死人」/南竜二「悪魔の落子」/S.H合作「白痴」(1960.8.26表記)

商業的には不振に終わってしまった前「妖奇伝」の後を継ぎ、心ある読者からの懇請に応える形で創刊されたという怪奇短編誌。表題に初めて「墓場鬼太郎」と大々的に掲げられ、その存在を全面に推し出した鬼太郎漫画の歴史に残るシリーズ。
編集は妖奇伝に続き水木しげるが担当。水木「鬼太郎」がメインの色合いが強いが単行本では無くあくまで「怪奇読切傑作集」という体裁。第1集の背には水木個人の名は無く「東京作画会」という谷川きよしや南竜二といった兎月書房を主な戦場とした作家陣が所属する団体名が記載されている。「墓場鬼太郎」自体は全19集刊行しているが、水木が本誌に関わったのは第3集迄(水木と版元である兎月との間に金銭トラブルがあったとされ、それが原因と言われる)。4集以降、内容のメインであった「鬼太郎」シリーズの連載は水木の友人でもあった竹内寛行が引継いでいる。
寛行版になってからの「鬼太郎」にはその継続の正当性を担保するためか原案者として「鬼太郎」物語の大根幹になったとされる戦前紙芝居「墓場奇太郎」の作者伊藤正美の名が列挙されている時期もあり、当時のお家騒動的駆け引きが垣間見える様で興味深い。また、第3集に収録された南竜二の短編「悪魔の落子」には物語上重要な役割を果たす形で、タイトルの垣根を越えて鬼太郎親子が登場する。
今となっては鬼太郎と言えば水木しげるのモノ・作品というイメージが確立されているが、当時においてはそれよりも先の紙芝居を祖として、より広く「鬼太郎」という存在が共有される雰囲気が残っていたかもしれない事が窺い知れる

z100妖怪特集
z100水木しげる

商品の情報

商品(梱包)サイズ
70 mm × 150 mm × 210 mm
重量
900 g

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