【商品番号】1004 【商品名】チビラくん 【メーカー】ブルマァク 【発行年】1970年 【サイズ】190mm 【国】日本 【素材】ソフビ 【状態詳細】[本体:美並] 【最低落札価格】1,800,000円
【コメント】 「みんなでチビラくんの一家をあつめよう!!」こんな文言で書かれたチラビくんのポスターを見かけます。 「全国のデパート・おもちゃ屋さんでどうぞ」と書かれているのに主役のチビラくんは何故か出てきません。スタンダードサイズ全6種類のうち、主のチビラくんのみ市場取引価格が「100万円」を軽く超える事からも「3種の神器」「ジャイアントサイズ」級の評価がなされています。 「角」が折れていない完品がでない などなら分かるのですが、主役でありながらこれだけ出現率が低いのは一体なぜなのか。 その疑問を謎解くキーワードが「ゆうえんち」です。 チビラくんでは撮影協力で全国の遊園地、レジャー施設が撮影に使われており、「豊島園」、「よみうりランド」、「東京サマーランド」などがロケ地として知られています。 そしてこの「ゆうえんち」のみでしか「チビラくん」が売っていなかった(売っていたとしても限られた販売数)説が当時の記憶を基に導き出されました。 円谷プロ作品としても第二次怪獣ブーム前夜の「5分間番組」で、ウルトラやミラーマンに比べると子どもたちの「需要」と問屋や小売店の「供給」は微々たるものだったのでしょう。 それはチビラくん以外の出現率をみても明らかで、そもそも小売店での占有率が低い中で主役のチビラくんを限りなく見かけない理由として「ゆうえんち」販売説はかなりリアルな印象で、まんだらけとしてはこれからも「チビラくん」を買取する際には「どこで買われたかご記憶でしょうか」と伺わせて頂きます(辻)
103円谷プロ
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