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[3022] 水木しげる 直筆原稿「怪奇一番勝負」

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小シミ、小ヨゴレ、小イタミ

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開始日時

2021/12/15 00:00:00

ライブ開始日時

2022/01/07 20:08:01

商品番号

3022

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

100,000

この商品の入札受付は終了しました

商品説明

【商品番号】3022
【商品名】水木しげる 直筆原稿「怪奇一番勝負」
【サイズ】215×265mm
【備考】背部分別紙下から貼り付け、トンボ付き別紙上から貼り付け
【状態】並上
【状態詳細】小シミ、小ヨゴレ、小イタミ
【最低落札価格】2,000,000円

【コメント】
この原画のダイナミックさに当時の水木の心意気が現れています。
まず当時の状況から振り返ってみましょう。
水木しげるの墓場鬼太郎は兎月書房より1960年の「妖奇伝」2冊に始まり、「墓場鬼太郎」3巻が出たところで金銭トラブルにより中座します。しかし兎月書房は4巻以降も描き手を竹内寛行、原作に戦前「墓場奇太郎」の原作者・伊藤正美をクレジットし「墓場鬼太郎」は人気作として19巻まで続くことになります。
巷でよく言われている拗れた兎月書房と水木の関係は実は1年以内には「河童の三平」を同じ兎月書房で描き始めていることからも解消していたことが解ります。冷静に考えた時、毎月毎月「墓場鬼太郎(竹内寛行版)」と「河童の三平」が同時に読み続けられるという怪奇漫画ファンにとっては大層幸せな時期であったとも思います。
戦前から何人もの画家たちによって描き続けられてきた「墓場奇太郎」というコンテンツに対する愛着は、2年のブランクを経て描かれた、「墓場鬼太郎 読切長編シリーズ 怪奇一番勝負」という作品への力の入れようで証明されています。この鬼太郎には、笑いや軽さがなく、どこまでもハードボイルド、人も殺すし、ローソクも喰う、切断された手との格闘など鬼気迫る新たな漫画表現に挑戦し、どの鬼太郎にも似ていない傑作に仕上げています。
その表紙絵がこれです。
唯一の左目開きの鬼太郎の表紙絵は作品内容に影響を受け、鬼太郎史上もっとも力強くもっとも邪悪。
タイトルロゴの陰に隠れて本来見ることができない左手の禍々しい生命力。この作品で鬼太郎を奪還したという水木しげるの強い気持ちがこれを描かせ、お亡くなりになる2015年まで鬼太郎と水木の並走は続くことになるのです。
そういう意味で、鬼太郎にとって「怪奇一番勝負」はもっとも重要な作品と言って良いのではないでしょうか?(辻中)

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