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[1001] ポピー ジャンボマシンダー ガラダK7

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保証書あり

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[箱付:並上]シワ、イタミ、小欠けあり[本体:美]球欠

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13,500,000

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開始日時

2022/12/15 00:00:00

終了日時

2023/01/07 20:47:30

商品番号

1001z113

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

100,000

この商品の入札受付は終了しました

商品説明

【商品番号】1001
【商品名】ジャンボマシンダー ガラダK7
【メーカー】ポピー
【発行年】1973(S48)
【サイズ】490mm
【国】日本
【素材】ソフビ、ポリエチレン
【状態詳細】[箱付:並上]シワ、イタミ、小欠けあり[本体:美]球欠
【最低落札価格】13,500,000円

【コメント】
1973年にポピーからシリーズ展開されたジャンボマシンダーは本体約60cmの巨大玩具です。素材にポリエチレンを使用し本体が変形しないように、子供たちが遊び尽くしても壊れないように作られています

1973年にXX計画と称して発売されたジャンボマシンダー1号はマジンガーZです。その際にジャンボマシンダー2~5号として、仮面ライダーV3、ウルトラマンタロウ、レッドバロン、仮面ライダーXが発売されました

同時期に、敵役の人形が小売店の店頭や当時の広告などで販促用として使用され、それが小売店に好評だったため後に販売される経緯がありました

それが、恐怖の悪魔軍団と称された敵役のジャンボマシンダーで、ジャンボマシンダーのマジンガーZ・仮面ライダーV3の敵役から選出されました。このシリーズはポリ製でなく、ソフビ製です

この敵役のジャンボマシンダーは発売時期や箱の装丁・本体の武器などの発射ギミック有無の違いで1期から3期まであり、恐怖の悪魔軍団の名称は2期から箱に記載され始めました

2期以降、武器ギミックが本体に搭載され、ブロー球や槍・円盤などを発射できる仕様になります。このガラダK7は発売時期が2期の商品です

一方、マジンガーZは別売の武器玩具でロケットパンチを飛ばす事が可能です。敵側のおもちゃに武器がないのは、子供がごっこ遊びする際に支障をきたすということで、2期以降には武器でヒーロー側と戦えるギミックが搭載されたと思われます

主役と戦う設定の敵役であるため、この恐怖の悪魔軍団の商品は、子供が遊ぶ際も激しく使用することが多く、また武器ギミックがあるためパーツの紛失があり、パーツ欠品や破損の状態が頻発。1期よりも2期・3期の商品が市場に出回るのは、極めて少ないです

特にガラダK7は、後頭部に装着している鎌がメイン武器であるので、鎌が取り外し出来ない造形だったにもかからず、当時の子供たちが鎌を使用するため無茶をしていた事は想像に難くありません。破損して鎌のなくなったガラダK7は、主役と思う存分戦えなくなり、その分他と比べて廃棄されることが多かったと考えられます。そのため、元々武器がないダブラスM2やキングダンX10の恐怖の悪魔軍団1期商品より市場に出回ることは滅多にありませんし、見つける難易度は格段に跳ね上がります

箱もジャンボマシンダー特有の柔らかいボール紙仕様で、非常に傷みやすい物です。現存数・出現率が低い恐怖の悪魔軍団の中でも2期以降の箱付は、より一層世の中に出てきません。今回のガラダK7は上箱に欠損がありますが、箱が存在しています。箱から出して遊ぶおもちゃで、箱を保存することは当時少なかったです。主役のマジンガーZや仮面ライダーなら箱も大事に保存することは考えられますが、敵のロボットや怪人で箱まで大事にするのは少数だったです。また、ジャンボマシンダーは大きいサイズの玩具です。その大きな箱をずっと保管するのは大変で、そのため箱は不要なものとして捨てられる事が多かったです。私事ですが、子供時代の友達は持っている超合金を裸のまま大きなダンボールにまとめて入れていたほどで、箱にしまうのを見たことはなかったです。また、親に確認したところ私も真っ先に超合金の箱は捨ててしまい、中身だけ無造作に押し入れに入れていたとの事でした

ジャンボマシンダーのガラダK7は、主役と戦う敵ロボットの役目を持つがゆえ、子供の遊びで劇中のごとく傷つき破損することが多く、また後頭部の鎌部分が破損しやすい造型であり、その分現存する個体が、他と比べて少なくなっています。それに加えて、不必要として廃棄されがちで、傷みやすい素材の箱が現存するのは、非常に稀です
当社では、2005年のまんだらけZENBU27号で本体のみを出品して以来一度も入荷したことがありません。17年ぶりの2度目の入荷になりますが、箱付はもちろん初入荷です
キャラ物・ヒーロー物のビンテージ玩具で、非常に珍しいもの、高額物は多くあります。しかし、ガラダK7はその中でも別格です。本体に破損が無く箱付のガラダK7、これこそが今まで皆様が探し求めていた状態です。ビンテージ玩具コレクション最難関にして最高峰の価値ある逸品です(宮川)

113永井豪

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