大オークション大会

[1001] バイカウントプエアライナー スカンジナビア航空

  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
商品画像
保証書あり

商品状態

[箱付:並][本体:美]

現在価格

225,000

開始価格

100,000

あなたの入札額

0

最終支払額

0円 (送料別)

入札件数

12

ウォッチ件数

16

残り時間

終了しました

開始日時

2023/10/15 15:00:00

終了日時

2023/11/07 20:00:43

商品番号

1001z118

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

5,000

この商品の入札受付は終了しました

商品説明

【商品番号】1001
【商品名】バイカウントプエアライナー スカンジナビア航空
【メーカー】富山製作所
【発行年】1962年
【サイズ】480mm
【素材】ブリキ、ポリスチレン、ポリエチレン、ゴム
【動力】電池式
【状態詳細】[箱付:並][本体:美]
【最低落札価格】100,000円

【コメント】
1953年に就航開始したビッカースバイカウント旅客機を、戦前は飛行機の富山、戦後は開発の富山とも呼ばれていた富山製作所が、翼長480mmという大きさでおもちゃに用いられはじめたばかりのプラスチックをふんだんに使用して見事に再現しました。操縦席と客室の一部が透明のプラスチックで覆われていますが、これは中の細かなプリントや凝った作りの座席を見せるだけではなく、ギミックを魅せるための仕組みとなっています。
まず機首の方に配置された赤いレバーで操縦席のキャノピーを開閉します。機長・副機長の前に設置された3本のレバーは、すべてが独立した動きを司っており、1と番号の振られた真ん中のレバーを機首に向かって倒すと客室の電球がともり、両翼に配置された赤と緑のナビゲーションランプが点灯。本来ならば左翼が赤、右翼が緑と国際的にも厳格に定められているランプですが、箱絵と同じく真逆の配色となっております。同時期に発売された同シリーズのアメリカン航空のものは、箱絵・本体ともに正しい配色がなされており、玩具独自の差別化のための変更なのか、誤った資料を基にした配色なのか、そのように考察できるのも古い玩具ならではの楽しみ方でしょうか。その後は2席ずつに区切られた座席の中央の通路を、キャビンアテンダントが往復します。通路の両端に到着すると、今までの進行方向から向き直ってまた進んで行くという芸の細かさが光ります。
「2」と振られた右のレバーを倒すと、右翼に取り付けられたプロペラ2発が、3と振られた左のレバーを倒すと左翼に取り付けられたプロペラ2発がそれぞれ回転します。見える範囲には4本のレバーしかないのでこれで全ての動作かと思いきや、最初に開けた操縦席のキャノピーをを閉じるとそれがスイッチとなり機体が走行を始め、円を描くという非常に手の込んだ作りとなっています。運転席に配置されたレバーの位置も絶妙で、まるで本当にこの2人が機体を動かしているかのように錯覚させる意匠となっています。
豊富で凝ったギミックの数々で、大空にあこがれを持った当時の子どもたちが繰り返し遊んだであろうことは容易に想像ができます。とくにプラ部分のパーツは破損や欠品もしやすく、電池ボックスの固定部分[7]や運転席の開閉部分にも摩耗が少なく全体的に使用感の少ない本体の状態は、箱付ならではでしょう。
こちらはスカンジナビア航空の旅客機ですが、同シリーズにはアメリカン航空、ルフトハンザ航空のものも存在しました(江田)

118航空機

この商品と同じカテゴリの商品