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[8101] 若木書房/矢代まさこ「孤島の夢路」

商品状態: 糸綴じなし、カバーイタミ(スレ・破れ・小欠け)、小口書店印、本文シミ

現在価格	11,500円
開始価格	8,000円
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入札件数	8
ウォッチ件数	5

残り時間	2日2時間
開始日時	2024/04/15 15:00:00
ライブ開始日時	2024/05/02 21:00:00
商品番号	8101
オークション形式	LIVE大オークション
入札単位 [詳細]	500円

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商品説明

【商品番号】8101
【商品名】孤島の夢路
【製作者】矢代まさこ
【メーカー】若木書房
【サイズ】A5
【ページ数】136P
【状態】8]
【状態詳細】糸綴じなし、カバーイタミ(スレ・破れ・小欠け)、小口書店印、本文シミ
【最低落札価格】8,000円

【コメント】
金園社｢すみれ｣にてデビューし、同社の虹文庫シリーズで単独作品を3作発表するも、その後、執筆の場を若木書房へ移し、｢こだま｣にて短編を数多く発表。
今まで、所謂少女たちがかわいそうな出来事に見舞われてしまう”お涙頂戴”・”共感”を得るような物語から、少女たち(読み手)へ問題提起を投げかけ、考えさせるものを作ろうとしていた矢代の創作意欲は、この『よう子シリーズ』で真価を発揮することになる。同名の”ようこ”という主人公が織りなす様々な物語。描写から作風に至るまで、そこに矢代のアイディアが詰め込まれ、それまでになかった少女マンガを形成。
萩尾望都をはじめとする後の少女漫画家に多大な影響を与えたとともに、少女マンガのターニングポイントと呼ぶに値する影響を与えたと言っても過言ではありません
今回は、その『よう子シリーズ』を全巻通してご用意。
すべてが美本というわけではありませんが、今だからこそ矢代まさこの起こした実験的で先鋭的な挑戦を感じ取っていただきたい

ようこシリーズ1

矢代まさこ長編シリーズとして始まった記念すべき『よう子シリーズ』第1作目。事故に遭い踊れなくなってしまった天才バレリーナ宇津木洋子の物語。絶望の淵にいた彼女は夢を通して、亡き母と出会いエゴを捨て成長していく。この時すでにいくつかの”よう子”は出来上がっていたのでしょう、巻頭には様々な容姿の”よう子”をバックにシリーズの開幕宣言も掲載されています(高橋一)