【商品番号】5197 【商品名】ポケモンカード ブラッキー☆ 【メーカー】Pokemon 【サイズ】70×120mm 【状態詳細】[袋:6]未開封[本体:9] 【最低落札価格】6,000,000円
【コメント】 プレイヤーズプロモ最難関であるブラッキー☆とエーフィ☆ですが、この2枚が入手困難な理由は入手するための条件のあまりの厳しさと、現代のようにカードショップやWEBサイトなどで購入できる環境もなかったことから、公式が設定したその厳しすぎる条件に真正面から向き合う必要があったからでした。それには多大な時間と労力(主に根気)が必須で、この条件を最近よく耳にするタイムパフォーマンスという価値観で算出した際、現代のコレクターはどれだけの人数その条件に挑むことができるでしょうか。 プレイヤーズプロモはファンクラブ会員向けのサービスで第1期から第5期までのシリーズがありました。けいけんち(ポイント)での交換や会員を継続することでもらえるカードがあり、PLAYナンバーの32種と最後の第5期はPPPナンバーに変更となり7種のプロモカードが登場し全部で39種。そのなかでもポイント交換でもらえるカードにはポイント数に差がつけられておりその必要ポイント数が最も高かったのがブラッキー☆、次いでエーフィ☆となっていました※。 当時(2004年~2006年)にポイントを獲得するためにどれだけ大変だったかという話を聞く機会も何度かありました。申し込みや商品を購入することでもらえるポイントはもちろんのこと、大会参加ポイントや対戦することで手にすることのできるポイントは地元の大会だけでなく全国各地の大会を巡り、上位に勝ち上がることによりプラスでポイントがもらえることも計算に入れて勝敗に死物狂いとなり…2年間朝から晩まで、時には割けない時間さえもポケモンカードに費やし、それでも手にすることができなかった…という逸話を披露していただいたことも。 そんな思いをしたポケモンマニアは全国に数多くいたことと想像します。 このブラッキー☆とエーフィ☆はけいけんち(ポイント)を獲得する手段がいくつか用意されていたり2年間という時間も設定されていたことから、当初は努力すれば手の届くカードとして登場したのでしょう。しかし実際はかなり厳しく、設定を図り間違えたことから努力しても報われないカードとして現代にまで語り継がれ、お金だけでは計れない価値を併せ持った存在といえます(安永)
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