【商品番号】4005 【商品名】手塚治虫 直筆ハガキ 【サイズ】90×140mm 【備考】宛名宛所(画像処理)あり 【状態】6 【状態詳細】小ヤケ・小シミ・小イタミ 【最低落札価格】50,000円
【コメント】 昭和25年、印字はかすれて判読限界に近いですが本文と照らし合わせて7月の消印と思われます。商品番号4006の葉書と同じ宛先へ上京中に送られたもので、1950年は手塚が東京の出版社で初めての雑誌連載を開始した年です。東京からの私信にはやはり東京での仕事の話が多く、特に「漫画少年」でロックホームの連載をすることになったという文言に注目。同年11月から実際に連載されたのは「ジャングル大帝」であり、後年に再話された連載に至るまでの「正史」と異なるのは非常に興味深い点です。果たしてロックホームの物語は翌年の「漫画と読み物」連載の「新世界ルルー」に転用されたのでしょうか。もう一点気になるのは八月に完成するという「ネキストワールド(ノア)」。藤子不二雄が前年手塚からもらった葉書では単に「ノア」と称されたこの作品は、言うまでもなく「来るべき世界」のことであり、この赤本時代の集大成が長い構想と作業期間を経て編まれていったものであることがうかがえます。読めば読むほどに興味の尽きない葉書です(山谷) z129
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