大オークション大会

[1004] 迷路 4 1959(S34)02.03

  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
  • 商品画像
商品画像

商品状態

ヤケ・カバー周囲破れイタミ・裏表紙圧し跡

現在価格

60,000

開始価格

60,000

あなたの入札額

0

最終支払額

0円 (送料別)

入札件数

0

ウォッチ件数

3

残り時間

21日13時間

開始日時

2025/06/15 15:00:00

ライブ開始日時

2025/07/07 21:00:00

商品番号

1004

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

1,000

入札するにはログインしてください。

商品説明

【商品番号】1004
【商品名】迷路 4
【メーカー】若木書房
【発行年】1959(S34)02.03
【サイズ】A5
【ページ数】128P
【備考】上製・カバー付
【状態】8
【状態詳細】ヤケ・カバー周囲破れイタミ・裏表紙圧し跡
【最低落札価格】60,000円

【コメント】
裏表紙圧し跡
今村つとむ「姿なき復讐(完結篇)
辰巳ヨシヒロ「夜歩く」
大石まどか「憎しみの彼方」
遠藤政治「花火(第一部)」
つげ義春「不思議な手紙」
松本正彦「拳銃街」
つげ義春 らくがき随筆 自己紹介の巻
人脈と影響関係
辰巳ヨシヒロ
劇画の先駆者である辰巳ヨシヒロと1958年に知遇を得、その表現技法から多大な刺激を受けています
白土三平
『おばけ煙突』を高く評価した白土三平の推薦により、つげは後の漫画雑誌『ガロ』での活動基盤を築きます
松本正彦・手塚治虫
同時期に貸本界で活躍していた松本正彦の構成技法や、初期の手塚治虫作品から学んだストーリーテリングが、つげの画風形成に影響を与えました

【迷路[2][4][10][12]】
それまで主に若木書房での描きおろし単行本の他、芳文社「痛快ブック」や秋田書店「冒険王」「漫画王」等の月刊漫画誌にも作品を発表していたつげであったが1959(昭和34)年11月の「迷路」創刊以降、貸本業界が斜陽となり「ガロ」が出現するまでは作品の発表の場をほぼ貸本漫画の世界のみに限定していくようになる

つげは、当時迷路前夜での大手出版での雑誌仕事ではどうしても出版社の意向や注文が入り、自分の描きたいものが思うように描けず創作への意欲を失いかけていたいう
そこで、大きな出版社に比べ小規模で、版元と筆者がより近く、よりダイレクトに作家性を反映できた貸本漫画という媒体で「おばけ煙突」という新境地に到達し、軸足をそこに移していくのは自然な事であったのかもしれない。しかし、貸本業界を主戦場としていく中でこれで自分の描きたいものが自由に描ける、と順風満帆とはいかなかった様だ。やはりそこは読者の目があっての事である、今度は自身の思う内容と世間の需要、これは即金銭的な問題とも直結した事だろう、との狭間で苦悩して行く事となる(久保)

128つげ義春
z128

この商品に対する質問

この商品に質問するには、ログインをしてください。
オークション参加権利のある方のみ質問をすることができます

この商品と同じカテゴリの商品