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[1006] 迷路 12 1959(S34)10.03

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貸本・ヤケ・シミ・カバー折れ破れ欠けイタミ・表紙回り折れ跡・糸綴じテープ補強・見返し裏ペン書込・天地書込・P91端小破れ

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2025/06/15 15:00:00

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2025/07/07 21:00:00

商品番号

1006

オークション形式

LIVE大オークション

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商品説明

【商品番号】1006
【商品名】迷路 12
【メーカー】若木書房
【発行年】1959(S34)10.03
【サイズ】A5
【ページ数】192P
【備考】カバー付
【状態】6
【状態詳細】貸本・ヤケ・シミ・カバー折れ破れ欠けイタミ・表紙回り折れ跡・糸綴じテープ補強・見返し裏ペン書込・天地書込・P91端小破れ
【最低落札価格】35,000円

【コメント】
見返し裏ペン書込
遠藤政治「吸血鬼」
つげ義春「どくろの秘密」
鹿野萌「あごひげ探偵」
石黒昇「二つの顔」
横田徳男「赤い死神の絵」
つげ忠男「新米刑事」
小野塚憲治史「落し穴」
奥田庄太郎「男は拳銃で勝負する」
人脈と影響関係
辰巳ヨシヒロ
劇画の先駆者である辰巳ヨシヒロと1958年に知遇を得、その表現技法から多大な刺激を受けています
白土三平
『おばけ煙突』を高く評価した白土三平の推薦により、つげは後の漫画雑誌『ガロ』での活動基盤を築きます
松本正彦・手塚治虫
同時期に貸本界で活躍していた松本正彦の構成技法や、初期の手塚治虫作品から学んだストーリーテリングが、つげの画風形成に影響を与えました

【迷路[2][4][10][12]】
それまで主に若木書房での描きおろし単行本の他、芳文社「痛快ブック」や秋田書店「冒険王」「漫画王」等の月刊漫画誌にも作品を発表していたつげであったが1959(昭和34)年11月の「迷路」創刊以降、貸本業界が斜陽となり「ガロ」が出現するまでは作品の発表の場をほぼ貸本漫画の世界のみに限定していくようになる

つげは、当時迷路前夜での大手出版での雑誌仕事ではどうしても出版社の意向や注文が入り、自分の描きたいものが思うように描けず創作への意欲を失いかけていたいう
そこで、大きな出版社に比べ小規模で、版元と筆者がより近く、よりダイレクトに作家性を反映できた貸本漫画という媒体で「おばけ煙突」という新境地に到達し、軸足をそこに移していくのは自然な事であったのかもしれない。しかし、貸本業界を主戦場としていく中でこれで自分の描きたいものが自由に描ける、と順風満帆とはいかなかった様だ。やはりそこは読者の目があっての事である、今度は自身の思う内容と世間の需要、これは即金銭的な問題とも直結した事だろう、との狭間で苦悩して行く事となる(久保)

128つげ義春
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