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[6001] 育英出版/手塚治虫/原作・酒井七馬「新寳島 ・初版」

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開始日時

2022/04/15 00:00:00

終了日時

2022/05/07 21:00:50

商品番号

6001z109

オークション形式

LIVE大オークション

入札単位 [詳細]

100,000

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商品説明

【商品番号】6001
【商品名】新寳島 ・初版
【製作者】手塚治虫/原作・酒井七馬
【メーカー】育英出版
【発行年】1947(S22)01.30.初版
【サイズ】B6
【ページ数】192P
【状態】極美
【状態詳細】非貸本
【最低落札価格】3,000,000円

【コメント】
新寳島初版 2021年7月に5冊目の個体が京都で発見されました
15年振りの新発見の美本個体です
「はじめてこの本を手にして本を開いた瞬間!
絵の中にいる車に乗った少年は
今にも本から飛び出しそうなほどスピード感にあふれてた!
今までのマンガとは何かが違う!
絵に動作がある!手塚治虫?どんな人だろう?
この本との出会いで僕たちの人生は変わった・・・・」
これは藤子不二雄の言葉ですが、終戦から1年ちょっとのこの時期に一説では40万部売れたと言われるこの本が多くの子供たちに どれほどの夢を与えたか?

まんだらけZENBUの購読者なら判っておられる方が多いと思いますが、昭和22年に出された所謂初版装丁「新寳島」で一番出現数が多いのは昭和22年4月20日再販発行の印刷所がミスミ印刷のもので、同日発行の印刷所が合同紙業のものが2番目に多いので、4月20日再販を一番多く見かける印象があると思います。
この2種の再版には明確な違いがあり、ゆえにコレクションアイテムとして成り立ち、初版の入手の困難さも手伝い、22年に出た版違いをすべて蒐めたいという酔狂なマニアたちを生む結果にもなっています。明確な違いとは、表紙の大きさと硬さで、ミスミ版は初版のように判型が大きくて、芯材が柔くソフトカバーな感じで、合同紙業版は判型が小さく、初版のように芯材が硬く、キュッとまとまった印象です。
この文章からわかってもらえたと思いますが、初版は、大きくて硬くそして紙も白い、すべてが完璧なのです。
ちなみに5月以降の再版は4月20日発行のものより、造りがチープになっていきます。
今回はその初版の美本での出品になります。もちろん経年変化での細かなヤケ、スレはありますが、状態が良いものでしか確認できない何とも言えない表紙のマットな表情、初版特有の白い紙質の良さもほぼシミがなく、出版から74年を経て、余程保存状態が良くなければ、この状態で残存することはありません。
そもそも昭和22年に出た漫画本は、通常48ページから多くて96ページという時代に192ページという桁外れのページ数で新人がデビューする、もちろん酒井七馬というベテランの力はあったものの、異例尽くめのありえない体裁での出版は、神様なのか天なのかはわかりませんが、手塚治虫という存在が祝福されて生まれいずるものであったと思えてなりません。
21世紀の日本で、漫画、アニメ、ゲームは日本の文化の土台になっています。その始まりがこの本だったのです(辻中)

109手塚治虫

商品の情報

商品(梱包)サイズ
185 mm × 125 mm × 10 mm
重量
120 g

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